校長室

函館ラ・サール中学高校校長

齋藤瑞木校長からのメッセージ

函館ラ・サール中学校・高等学校
校長  齋藤 瑞木

同窓生の皆様におかれましては、ご清祥のこととお慶び申し上げます。私は、この4月から校長の任を拝命いたしました齋藤瑞木(さいとうみずき)と申します。この場を借りて、あらためてごあいさつ申し上げます。
私は今に至るまで教頭を3年、副校長を7年務めてまいりましたが、いうまでもなく本校の校長は歴代ラ・サール会のブラザーが務めておりましたので、私自身がその任に就くことはよもやあるまいと考えておりました。しかし、世界のラ・サール会の全体的な流れとして、それぞれの教育機関の長をブラザーから一般教員に移行していく方針が示されているとのことで、本校もその流れに抗えず、事ここに至った次第です。同窓生の皆様の中には、校長が日本人になったことに対して、驚きやとまどいの気持ちを持たれた方も多いかと存じますが、正直私自身がいちばんとまどっているといっても過言ではありませんし、3か月が経った現在でもいまだになかなか慣れません。
ただ、私の責務として最も大切なことは、聖ラ・サールを端緒とするラ・サール・スピリットを堅持していくことと考えております。日本人校長になったことで函館ラ・サールが大きく変わってしまうのではないかとの危惧を皆様もお持ちになっておられるかもしれませんが、どんなに時代が変わろうとも、またシステムの一部が時代に合わせて変更されようとも、本校の根幹であるラ・サール・スピリットを変えることは決してあってはならないことです。私は縁あって27年前に本校に採用されましたが、本校で社会人として育てられていく中で、聖ラ・サールの教育理念は普遍的な価値を持つものであることを理解し、それゆえ深く共感を抱くようになりました。特に、現在の国内、また世界の情勢は、戦争や未知の感染症の拡大への恐怖や、不況・物価高からくる閉塞感などを抱えて先行きがきわめて不透明な状況といえるでしょう。そして、それを起因とする分断や敵対の精神性や不寛容な態度の高まりも加速しているように感じます。だからこそ、「ラ・サールの教育の根幹は、お互いの間にはびこる壁を壊し、そのうえで立場の違う人々や異なる価値観を持つ者どうしを結びつけることにある」(2016年に当時のラ・サール会の総長ロベルト・シーラー氏が本校で語った言葉)という考え方は、より輝きを放つものと確信しております。私にできることは限りがあります。ただ、この点だけは忘れてはならないこととして日々業務にあたることを皆様にお約束いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、どうぞお体を自愛くださり、ますますご活躍されますことを心よりお祈り申し上げます。



2023年07月28日21時47分

Hakodate La Salle Boarding School

 卒業生の皆さん、この場を借りてご挨拶させていただきます。
本校で皆さんの在校生の時代を振り返って見ると、我が校は基本的に男子カトリック進学校のイメージが強かったのではないかと思います。しかしながら、1964年に寮が誕生してから、本校は国際的には「Boarding School」のカテゴリーに入ったと言うことができます。実際、本校はグローバルスタンダードで見ると寮があることにより函館ラ・サール学園にはインターナショナル的な教育システムが導入されたと考えられます。欧米において伝統的に「Boarding School」の教育では、中高生という成長期に、全人格的な教育が行われます。そして、卒業生は、その国における指導的立場になることが期待されています。その点、日本における寮がある学校の教育制度とは目的は異なります。
 函館ラ・サールという「Boarding School」的学校で教育を受けた皆さんから立派な影響が継続され、今も在校生には全人格的な教育がなされているのです。現代社会の構造の変化に対して、この教育システムを持つ本校は、ますます中高生のための非常に重要な学び合う環境であると信じています。
 このような函館ラ・サールの環境で教育を受けた卒業生の皆さんが社会人として活躍されていることは本校にとって重要な影響を与えていることは間違いありません。それは、ただ卒業生本人にとってだけでなく我が校の看板にもなっています。卒業生としてその「Boarding School」的な経験を生かして、社会のため、函館ラ・サールの未来に向かって力強く歩んでいただけるよう期待しています。そして後輩のために先頭になって、彼らのためにできる限りいろいろな形でご協力いただけるように願っています。
聖ラ・サールの精神に従って、一人ひとりの宗教心を大事にするように、幅広い大きな人間的な和を作れるように、そして特に困っている兄弟姉妹のために奉仕するようなラサーリアンでありますように祈っています。


2017年03月26日00時30分

学園寮 創立50周年行事について

本校寮は開校4年後の1964年8月17日に約120名の生徒が入寮しスタートしています。
今年が創立50周年となります。その記念すべき年に、寮のイベントとして下記の企画を予定しています。


1.記念講演
講師に 本城慎之介氏(29期・元楽天副社長)を迎えて9月6日夕食後、寮食堂にて開催いたします。
尚、今後も同窓生の皆様で講師として寮生に講演されることを希望される方がおられましたら、随時お申し込みください。

2.寮機関誌ドミトリィ夏号に50周年記念コーナーの特集を組みました
元寮生6名がそれぞれの時代の寮生活を綴っております。

3.記念食事会
料理の鉄人としてテレビなどでおなじみの陳建一さんによる中華料理が9月4日の夕食に登場します。


2014年07月19日09時26分

今野敏さん(12期)から著書が贈られました

「The magic of human imagination:the power of language」

先日、今野敏さん(12期)から、彼の著書21冊が在校生へのメッセージとともに送られてきました。GW明けから、早速、玄関ホールに展示しています。
現在の在校生は幸せです。なぜなら様々な分野で活躍する先輩を身近に見ることが出来るからです。自分たちの将来を未だ見ることは出来ないが、先輩の姿が道標となって、大人に成長していけるからです。今後も講演会や展示を通じて、本校の特色である「多様な輝き」を紹介してまいりますので宜しくお願いします。


2013年05月21日10時44分

仙台ラ・サールホームへの義援金のお願い

今回の大震災で被害を受けた同窓生、ご家族の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
ロドリゴ園長によると、仙台のラ・サールホームと修道院の建物には殆ど被害が無かったそうです。
しかし、発生後数日の食料不足はほぼ解消したものの、ガスの供給がストップしている為、
煮炊きした料理を出せない現状が続いています。
災害による生徒のケアなどで長期的にスタッフを増員せざるをえず、その為の費用が発生します。
様々な国のラ・サーリアンと日本のラ・サーリアンから寄付の申し出と問い合わせが来ているそうですが、
皆様からの個人的寄付については下記の口座へお願いします。

七十七銀行 東仙台支店
店 番 号 264
口座番号 普通 0096652
口 座 名 ラ・サール・ホーム
     園長 ロドリゴ・テレビニヨ


2011年03月29日16時07分

クリスマスメッセージ

  • 2010ラサーリアン年<br />
 <br />
本学園の開校50周年記念を行なう為にご協力を頂き、函館ラ・サールの素晴らしさを<br />
ラサーリアンとして皆様が感じられて、誠に有難うございました。<br />
<br />
特に10月22日〜24日の間、卒業生・者・在校生・教職員・修道士の中で<br />
聖ラ・サール自身が信じた神様の存在を私たちも感じました。<br />
<br />
今年のクリスマスから新年まで、ご家族に豊かな恵み、<br />
平和、喜び、健康がありますように願っております。

    2010ラサーリアン年
     
    本学園の開校50周年記念を行なう為にご協力を頂き、函館ラ・サールの素晴らしさを
    ラサーリアンとして皆様が感じられて、誠に有難うございました。

    特に10月22日〜24日の間、卒業生・者・在校生・教職員・修道士の中で
    聖ラ・サール自身が信じた神様の存在を私たちも感じました。

    今年のクリスマスから新年まで、ご家族に豊かな恵み、
    平和、喜び、健康がありますように願っております。


2010年12月18日12時53分

Dear Hakodate La Salle Alumni,

Four young Brothers from Canada arrived in this city 78 years ago ? October 22, 1932 with a dream in their hearts: to open a La Salle school in Hakodate. Their dream became a reality in 1960. For 50 years the same dream has been the fire in the hearts of young La Salle Boys in Hakodate.

Do you remember the day you became a student in this school? Do you remember teachers calling your name at the beginning of each lesson? Do you remember all the names of the friends you met here? Do you remember the ball games, the snow games, the school festival, the school marathon, the long nights before examinations? Do you remember the dreams for the future you had as a senior high boy?

Hakodate La Salle experience does not finish with graduation; as alumni you have the option to keep the fire “alive” as Lasallian. In fact the excellence of the Lasallian education is measured only when former students become fully involved in society. You are the living models for our students now. There are hundreds of truly Lasallian men among the alumni and you are one of them. You are the only one who can give our students at this moment in their lives a glimpse of what their future can be.

1960 was the beginning of our common dream - this dream has become brighter and greater because of you.

From October 22 to 24 we are expecting you. Someone is calling you. Can you hear your name? The stage is ready for you. This time you are one of the leading actors of the show. The next big celebration will be 2060!

Welcome back home. We are waiting for you.

  • 玄関ホールの50周年を祝う飾り付け

    玄関ホールの50周年を祝う飾り付け


2010年09月29日13時15分

千人千職プロジェクト完成

  • Golden Jubilee<br />
<br />
 本校の50周年という記念すべき日を将来確実に迎えることができると、新たな高校教育の開拓者たる創立期の先生方は考えておられました。そのことは、1期生4クラスの生徒たちの第1回の中間テストでの成長を見て確信されたことでしょう。<br />
 その時期に本校は最初の聖ラ・サールの日を迎えました。掲載した写真は当日に撮影されたものです。創立から今日まで優れた教育者たちにより本校は豊富な経験を重ね今日に至っております。<br />
<br />
 よく、昔の函館ラ・サールと現在のラ・サールは「違いますね」と考えておられる方がいらっしゃると思います。しかし、私から見ると函館ラ・サールは開校される以前から、将来100周年を迎える2060年に至るまでの長い歴史を、一つの揺るぎない精神によって結ばれており、人の一生のように命を持っているのではないでしょうか。<br />
 本校の歴史には幾多の節目がありました、楽しい事もあれば、辛い事もありました。これもまた人の一生と同じです。私も丁度20年間、3年間の鹿児島ラ・サールでの経験を除けば修道士としの生活を送りながら本校で教鞭をとっております。赴任した40歳の私をあたたかく迎えてくれた「Pink Color」の校舎がいまでもなつかしく思い出します。<br />
<br />
 30周年には記念として老朽化した高校校舎が建て直されました。40周年を迎える前には中学部の開設が決定されました。確かに50年前とは校舎、生徒、先生方も変わりました。しかし50年前の函館ラ・サールの国際性溢れる精神は今も大切に息づいております。<br />
 今日、母校函館ラ・サールは皆さんの誇りと努力で「強い」同窓会を持つことが出来ました。同窓生の皆さんが、自らの職業を通じて社会に大きく貢献されることによって本校の教育の理念の本当の姿が見えるようになりました。このたび、後輩にとって模範的な皆さんの姿を「名刺」の形で夏休み明けから展示させていただきました。非常にすばらしい刺激を後輩たちに与えることでしょう。ありがとうございました。<br />
<br />
 卒業されたOBの学校は同時に在校生のものでもあります。その学校は現在、現在社会、卒業生、在校生、保護者、教職員によって成り立っており、その中心は神様です。<br />
 50周年式典・祝賀会が開催される10月22日から24日の間に1,000名を超える卒業生が来函され、かつて学んだ学園を訪れていただければ幸いです。そして在学中の後輩たちにその姿を見せて下さい。ドキドキしながら接する彼らの心の成長に期待しています。!<br />
Welcome back home!

    Golden Jubilee

     本校の50周年という記念すべき日を将来確実に迎えることができると、新たな高校教育の開拓者たる創立期の先生方は考えておられました。そのことは、1期生4クラスの生徒たちの第1回の中間テストでの成長を見て確信されたことでしょう。
     その時期に本校は最初の聖ラ・サールの日を迎えました。掲載した写真は当日に撮影されたものです。創立から今日まで優れた教育者たちにより本校は豊富な経験を重ね今日に至っております。

     よく、昔の函館ラ・サールと現在のラ・サールは「違いますね」と考えておられる方がいらっしゃると思います。しかし、私から見ると函館ラ・サールは開校される以前から、将来100周年を迎える2060年に至るまでの長い歴史を、一つの揺るぎない精神によって結ばれており、人の一生のように命を持っているのではないでしょうか。
     本校の歴史には幾多の節目がありました、楽しい事もあれば、辛い事もありました。これもまた人の一生と同じです。私も丁度20年間、3年間の鹿児島ラ・サールでの経験を除けば修道士としの生活を送りながら本校で教鞭をとっております。赴任した40歳の私をあたたかく迎えてくれた「Pink Color」の校舎がいまでもなつかしく思い出します。

     30周年には記念として老朽化した高校校舎が建て直されました。40周年を迎える前には中学部の開設が決定されました。確かに50年前とは校舎、生徒、先生方も変わりました。しかし50年前の函館ラ・サールの国際性溢れる精神は今も大切に息づいております。
     今日、母校函館ラ・サールは皆さんの誇りと努力で「強い」同窓会を持つことが出来ました。同窓生の皆さんが、自らの職業を通じて社会に大きく貢献されることによって本校の教育の理念の本当の姿が見えるようになりました。このたび、後輩にとって模範的な皆さんの姿を「名刺」の形で夏休み明けから展示させていただきました。非常にすばらしい刺激を後輩たちに与えることでしょう。ありがとうございました。

     卒業されたOBの学校は同時に在校生のものでもあります。その学校は現在、現在社会、卒業生、在校生、保護者、教職員によって成り立っており、その中心は神様です。
     50周年式典・祝賀会が開催される10月22日から24日の間に1,000名を超える卒業生が来函され、かつて学んだ学園を訪れていただければ幸いです。そして在学中の後輩たちにその姿を見せて下さい。ドキドキしながら接する彼らの心の成長に期待しています。!
    Welcome back home!


2010年08月30日09時37分

50周年へのメッセージ(英語)

Hakodate La Salle Alumni,

We are getting closer and closer to celebrate the 50 years of our school. Thank you very much for your unconditional contribution to make this event an enduring memory for the Lasallians of yesterday, of today and of those of tomorrow.

We chose October to set the Golden Jubilee of our school because we wished to make it coincide with the gestation of Hakodate La Salle. All began on October 22nd of 1932. Four daring and zealous La Salle Brothers arrived in this city to open a school for boys. It took 28 long years to make this dream a reality.

Needless to say, before our pioneer Brothers reached Hakodate they had already faced many hurdles. Nevertheless, no one surrendered no matter how dark the horizon looked to them. Their unconditional love for the youth of this country was the main engine that encouraged them to move ahead and realize this project.

Allow me to direct your attention to two decisive attitudes of these energetic religious followers who were in their 30’s. First, they firmly believed in people. The dream project of these four men made the birth of our school possible. They wanted to open a school for students whom they had never yet met, and despite this condition, they believed that every unknown young man would benefit from being a Lasallian. That was their unconditional love for humanity. The second attitude these men heralded was their unshakeable faith in God. They had never seen Him face to face but they believed that opening this school was God’s personal dream. They wanted to be part of God’s dream, God’s unconditional love for humanity.

During the past fifty years, over thirteen thousand Lasallians have now become members of the great International Lasallian Family. The dream of 1932 continues to inspire families, students, teachers and alumni − Thanks be to God. We are expecting that your presence among us will make the difference of this once in a life event.

Fraternally,


2010年05月13日10時39分

ハイチニュース

ハイチの地震の被害が報じられるたびに私は心をいためています。
このことは同窓生の皆さんも同じと思います。私たちが支援している学校は、メインランドの北にある小さな島にあります。イル・ド・ラ・トルチュー(Ile de la tortue)というのがその島の名前で、日本語では「亀島」と言い、島でただ一つの高校です。
この度の災害を逃れ45人の高校生が首都ポルトーフランスから転校してきました。この生徒たちも皆さんの支援のおかげで学業を続けています。
「亀島ラ・サール」の校長から「函館ラ・サールの皆様へ感謝を申し上げます」とのメッセージをいただきました。
今週中には本年度分の寄付金をお送りします。
皆様の厚意に感謝し今後も継続した支援へのご協力をお願いします。


2010年02月17日14時49分

新年明けまして、おめでとう御座います。


2010年01月06日15時36分

タイのバンブースクール

ラ・サール会は世界のいろいろな国で活動しています。
その一つがタイのバンブースクールです。雨露をしのぐのが精一杯の教室では生徒達が明るく勉強しています。折に触れて、同窓生の皆さんに援助のお願いをしています。
活動の様子を紹介しているホームページがございますので、簡単な英語ですから、是非ご覧ください。
http://www.bambooschool.tk/

  • バンブースクールに通うタイの子供達

    バンブースクールに通うタイの子供達

  • 授業風景

    授業風景

  • 雨露をしのぐだけの簡素な校舎

    雨露をしのぐだけの簡素な校舎


2009年09月02日10時58分

鹿児島ラ・サールとの事務員交流

7月23〜24日、姉妹校の鹿児島ラ・サール学園から本校に3人の事務員が来校され、事務員研修が行われました。長い間、修道士同士のみの交流はありましたが、最近では生徒や先生間の交流も頻繁に行われるようになってきております。

  • 事務員研修の様子

    事務員研修の様子

  • 鹿児島から来函された3人の事務の方です。

    鹿児島から来函された3人の事務の方です。


2009年07月31日09時16分

ハイチ共和国ラ・サール校建設状況

ハイチから学校建設の写真が届きました。皆様からいただいた寄付がこのうようにハイチの復興の一助になっています。ありがとうございます。


2009年07月31日09時08分

復旧進むハイチ共和国ラ・サール校

ハリケーンによる甚大な被害にあったハイチ共和国に、同窓会の皆様ならびに在校生と保護者と先生方の援助で一昨年新教室が出来き、そして去年から新しい部屋を作り始めました。
函館ラ・サールのラサーリアンの皆様、恵まれないハイチ人のラサーリアンの若者のために教育を受ける機会を作ってくださって、本当にありがとうございます。
皆様の上に神様から豊かな幸せがありますように。

  • 一昨年完成した新教室

    一昨年完成した新教室

  • 建設が始まった新教室

    建設が始まった新教室

  • 完成に向け、みんなで力を合わせて手伝うハイチの若者達

    完成に向け、みんなで力を合わせて手伝うハイチの若者達


2009年06月29日17時05分

千人千職プロジェクト

先日開催された全国支部長会議において、私から今年の願いについてお話をさせていただきました。それは各支部の同窓会総会で、参加される皆様から卒業期とクラスを書いた名刺を集めていただき、その名刺をボードに貼って校内に掲示し、生徒達たちに見せたいとのお願いをしたと思います。開校から50年、我が校を卒業された数多くのラ・サールボーイたちは、全国各地で素晴らしいご活躍をされており、現在我が校に通う生徒たちの夢であり目標でもあります。皆様の名刺にはラ・サーリアン・アイデンティティを受け継ぎ、目標に向かって努力し、夢を掴み、成功された姿が映し出されています。その名刺を見せることで、皆様の後輩である在校生が、将来の自分の姿を描き、なおかつラ・サールファミリーの尊さを学ぶことができるのです。ぜひ、先輩である皆様方の世界を紹介させてください。題して「千人千職プロジェクト」。これから開催される各支部総会の受付にて、名刺入れの箱などに集めていただければ幸いです。同窓生皆様のご協力、よろしくお願いします。


2009年05月16日11時24分

50周年に向けて高まる気運

本校は50年前の開校以来、基本的なアイデンティティを培って参りました。
全国から入学してくる生徒は背景の文化風土が異なります。また、それぞれの目標の違いもあります。しかし、本校の教育のなかで、強い「diversity&unity」(多様性と調和)を身につけて成長するのではないでしょうか。そしてそれは開校当時から現在まで、本校の自由な気風とともに脈々と続いています。
そのラ・サーリアン・アイデンティティを受け継ぐ卒業生や在校生の誰かが毎日のように本校に貢献してくださっています。先日も8期生のお二人から感動的なプレゼントがありました。
Hさんからは校章が贈られました。昨年の東京同窓会で素晴らしい輝きを放った校章の50周年版です。またSさんからは50周年「Golden Homecoming Day」マークが入ったクリアファイルが在校生にプレゼントされました。
この場を借りて、お二人に感謝を申し上げます。
来年の50周年に向けて気運が高まってくる感じがします。

  • Hさんから贈られた50周年版の校章

    Hさんから贈られた50周年版の校章

  • Sさんから贈られた50周年「Golden Homecoming Day」マークが入ったクリアファイル

    Sさんから贈られた50周年「Golden Homecoming Day」マークが入ったクリアファイル


2009年04月10日14時45分

Hakodate La Salle Alumni,

I wish to imagine what Saint John Baptist De La Salle would tell us, at this time in the history of our beloved Hakodate La Salle, when we are getting ready to celebrate the Golden Year of our school.
The culture of this school has been embedded as its natural DNA, the personal experiences of more than 12 thousand young men who have lived here for almost half of a century. You were here as students at a time when you were young and full of passion for life. If the walls of these hallways, classrooms and the dormitory could speak, they could share with us what you dreamed of during those years and we all would be amused with the creativity, audacity and energy you displayed here. Without any doubt you would agree that your time at La Salle were your golden years, especially because you were able to make friends for life.
Now, your juniors following your example also feel invincible, almighty, and dare to challenge themselves. They have the advantage of building upon your experience; you are their distant, yet their believable and faithful leading seniors.
As alumni, you shine as golden stars ahead of your younger brothers; they will follow you and together we will be able to transform this planet into an extraordinary and wonderful world.


2009年03月06日16時03分

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